コラム② 期待しないこと・Giver
「新年会しようや」
そんな提案をしたのは、去年の暮れ。
練習後の帰宅途中でした。🍺
「やりましょ!」とゆいぴーは二つ返事で言いましたが、このようなやり取りの裏には、僕が大事にしていることがあります。
それは「期待しないこと」。
単純ですが、段階に分けると
「期待しない」→「見返りを求めない」→「自分がやりたいから提案する」
という流れになります。
特にグループのリーダーで1番年上とかだと、この感覚は大事だなと感じます。
「これだけやってるから、相応のリターンがくるべき」という潜在意識があると、そのギャップで精神的に参ってしまうのです。(自分も多かった😅)
責任感の強い人は特に「自分がしてあげないと😥」となりがち。
そんな自分を許してあげる・認めてあげるのも大事。断られたら、「おっけー!了解👌」ぐらい軽く流せるくらいの余裕を常に持っていたいと思います。
リーダーで1番年上の僕が1番子供っぽいのかもしれませんね😅
「はいはい、いいですよ…笑笑」ぐらいにメンバーには思われていると思いますが、そのぐらいの距離感が1番ラクで楽しいです!
長くなりましたが、これがグループ(組織)で活動するうえで自分自身の基本のスタンスです。
コラム①で書いた、「休みたいときは休む」だとかメンバーからも言いやすい環境・リーダーでありたいと堅苦しく言えば、いつも考えています笑😅
どうしても人に指示を出したり提案したりすると、returnが欲しい受け手(Receiver)になりますが、そこをちょっとずつただ与える人(Giver)になれれば、こんなにラクで楽しいことはないですよ😆
また鍋でも企画してみようかな…と。
でも同じく「はいはい笑」と思われるでしょうけどね😅
“やりたいからやる”の本質はきっとそういうところにあるのでしょうね🐩
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️
コラム① やっぱり量より質
自分たちの練習等での出来事・感じたことに関するコラムです。(執筆:リーダー)
1、2年の頃はとにかく練習日を多くすることに意識を向けていました。
僕は運動部の名残から「量」を重視していたので、「練習量は多い方がいい」と思い込んでいたのでした。🎾
しかし音楽、とくにバンドやグループで重要なのはアンサンブル練。全員が集まる練習はそれに時間を1番使わなければいけないと気付いたのでした。
むしろ、「休みたい時は休む」など下手に練習を増やさないようにしたところ、完成度はより高まるようになりました。
金麦の練習は毎週水曜の週1。大体2時間ぐらい。
それでもライブ直後やメンバーの体調によってちょいちょい休む。🙆♀️
それも普段からアンサンブル練習の重要性を理解しているからこそ、休みたいときに「休める」もの。
当たり前かもしれないけど1番重要なこと。
何ごとも程々がいい👨🏫
グループ結成までの流れ
このような感じでグループを作るときは気をつけてました。「この人と組みたい」というのも勿論大事ですが、適材適所だと思いますので、うちのサークルの人は参考までに。
【グループ結成の流れ】(例:金麦)
①グループのコンセプト設定
・洋楽をやりたい!→どんな種類?→アップテンポorミドルorバラード?→ミドルテンポ系を中心で!
・曲調は?明るいor暗い→暗めの曲調を中心で!
・人数→以前組んでいた洋楽のグループが6人だった→5人で!(奇数のため軸が出来る→見栄えが良い)
②メンバー選び
・ゆいぴー:リード兼1stのため、ある程度の音域の高さ→女性・地声hi Cぐらい・しっかりとした肺活量と腹式呼吸(どのパートでも大事ではあります笑)
+@綺麗に歌う子よりは迫力があって、無理にアレンジを入れすぎない歌い方をする子がイメージには合うかなと。
・こずえ:音域はあるが、主音域が低い女性→女性・地声hi B・主音域E4・音感(どのパートも大事ですが、僕は個人的に2ndには、特に音感を求めます😅)
+@曲調を理解して歌い方を変えられる子がいいなと思いました
・かずと:上2声が女性なので、男性コーラスが良い→男性・地声G4ぐらい・経験値(←ここは正直好み)
+@これまでに洋楽グループを2つやってきました。発音の統一など洋楽ならではの練習も理解しているので、ある程度任せていました。
・かずき:声質は自由に変えれるに越したことはないが、硬い声質のベースがいい→音域はLowDまでは確実に欲しい+@以前に「洋楽やりたいです!」っていう話をした(←以外とこういうの大事)
※もちろん全員「組みたい!」っていう素直な理由が前提としてあります。でもその上で的確なパート設定をするようにしています。これらのことを普段は頭の中でやります。そして中には信頼関係であったり、期待・成長を見込んだメンバー選びも個人としてありました。きちんと考えてグループを作ることは良い演奏をする上で欠かせませんので、参考までに。
むー
主催ライブを終えて
3月17日(日)に自分の所属するアカペラグループ「金麦」主催のアカペラライブを行いました。無事にライブを終えることが出来て、とりあえずホッとしています。
長い文章になります。
今回本当に「ご縁」というもののありがたさを感じました。いちれんさのみどさん、だぁさん、よしさん、すーちゃんさんは僕が1年生の時に、岡山でのワークショップでお会いして、4年経った今、ゲストバンドとして共演できたことに感無量です。
Twilight Avenueの皆さまはかねてから動画等を拝見していて、共演したいと思っていました。そんな実力者の彼らに来ていただけて本当に嬉しかったです。まだ2年生ということで今後のご活躍が非常に楽しみです。
オトナリノレンの皆さまと共演できたことは、社会人の方だったり、医学部、直属の先輩と香川でできたご縁の賜物だと思っています。中でも特に医学部のかわせとまこっちゃんは同期で、普段から付き合いはあれどライブで共演はしたことがありませんでした。卒業前にやっと共演できて、本当に良かったです。
ひだまりは後輩バンドですが、彼らに共演オファーを出して本当に正解でした。ひだまりはサークル内における活動で、後期に本当に伸びたなぁと思います。今後の活動が観られないのは残念ですが、個人の今後の活動に期待しています。
そしてもう一つの後輩バンドPost+。今やサークルを代表するバンドになっています。僕が観たことない領域に今後進んでいってくれると確信してます。何より歌うことを楽しんでいるみんなの演奏がとても微笑ましいです。
そしてメンバーには感謝が絶えません。
正直、この1ヶ月は毎週のようにライブでバタバタなスケジュールでした。そんな中でも仕上げてくる辺り、本当に尊敬します。大変優秀なメンバーに囲まれて、本当に楽しい経験ができました。
今回のライブもそうですが、本当にすごいと感じたのは打ち上げでのこと。これまでの活動の振り返りも軽くしましたが、ほとんどの時間で今後の自分達のサークルの課題について真剣に話していました。たとえ個々人でもそのストイックさは本当に尊敬します。常に先を考えているみんなは今後もっと上のステージに行くんだろうなぁとしみじみ思いながら飲んでいました笑
無茶なスケジュール等で迷惑をいっぱいかけました。それでも僕のやりたいことを全て実現させてくれました。本当に感謝しても仕切れませんが、残る3人の今後の活動を少し離れたところから見ていたいと思います。
全ての出会いに感謝。
このグループで演奏させてくれて、
ありがとう😊
むー
サークルライブ「THE BEST」を終えて
2月24日にサークルライブがありました。今年で4回目を迎えるサークルライブに出演出来て、本当にありがたかったです!念願だった全体曲にも初めて挑戦しました!意義のあるイベントだったと思います。
今回のテーマは「THE BEST」。各グループの「BEST」を集結し、1年の集大成を目指したライブでした。各グループ色んな思いがあったようで、個々人のサークルライブに対する思いが垣間見える瞬間が多かったです。
今から4年前、曲がりなりにも初めてサークルライブを僕の学年で企画した時はこんなに規模の大きいものになるとは思っていませんでしたし、それをずっと繋げていってくれる後輩には感謝が絶えません。「サークルライブに出たい!」、「これが最後だから頑張る!」など、色んな人にとって目標・楽しみにするイベントになっていって、本当にあの時に企画して良かったと思いました。1年生の中には「来年こそは!」と意気込みを聞かせてくれる人もいて、今後も非常に楽しみです。
今回初挑戦となった全体曲「Sing」。全体曲は、僕の学年が最初にサークルライブを企画した時にやり残していたことです。。それに今回携われたことが何より嬉しかったです。
この曲は2期生の先輩の楽譜を元に僕(4期生)が編曲しました。実はこっそりその先輩に観せて、その先輩は大喜び😊。今の幹部生(7期生)は会ったことがないと思いますが、その先輩は「自分の作った楽譜が、編曲という形で今も残っていることが嬉しい」と仰っていました。着実にサークルとして成長している証拠だと思います。
毎年幹部(後輩)からは終わった後、不安の声をよく聞きますが、幹部として一回しかサークルライブには関われないものです。全てが成功と言えることはまず無いのです。それでも一つずつ積み上げていければ、毎年出来ることが着実に増えていきますから、それで十分なのです。色んな意見あると思いますが、僕たちは僕たちのペースで登っていけばいいという風に思っています。
ちょうど今、僕らのサークルは過渡期を迎えています。5期生がこの春で卒業するので1つの時代というか、区切りが終わるという印象です。特に5期生までは初期からの雰囲気だったり、流れがありましたから、1つの大きな世代だったと思います。
今後、さらに大きなサークルになって欲しいと思うことは勿論ですが、何よりも楽しい時間をみんなと共有してくれたら、こんなに素敵なことはありません。
でもそのためには、各々が周囲への感謝の気持ちを常に持つことが大切です。それを踏まえながら、楽しいサークル生活を送って欲しいといことが、1番長くサークルを見てきた僕が今思うことです。
ちなみに僕はとても楽しかったですよ。
なぜ"タイムマシン"は机の引き出しなのか
僕は昔からアニメ「ドラえもん」が大好きなんです!23歳になった今でも、「好きなアニメは?」と聞かれれば真っ先に答えます。
そんなドラえもんで象徴的なのが、タイムマシンにおける「時間移動」の概念です。いくらドラえもんを見たことがない人でも、タイムマシンの設定については知っている筈です。おそらく…。
タイムマシンは、「設定した時間に過去・未来を問わず、超空間移動を通じてその年代に移動ができる」というものです。堅苦しく説明すれば(笑)
そんなタイムマシンがある場所といえば、のび太の机の引き出し。子供のころの僕は、この設定が当たり前すぎて何とも思っていませんでした。
しかし、よく考えてみれば不思議な話です。ドラえもんやのび太が別の時代に移動するときは、空中に丸い穴が開いてそこから地上に降り立ちます。
また設定上では、タイムマシンはブレーキ(車でいうところのサイドブレーキ)をかけておかないと別の時代に流れて行ってしまうこともあるみたいです。
別の時代ではこの移動方法なのに、どうしてのび太の部屋の場合に限って机の引き出しなのか?最近、不思議に思ったんですよね。乗り込む際もかなり不安定な筈です。
「引き出し」とは……物を閉まっておく場所のこと。役割としてはそれだけ。
では、学習机の「引き出し」とは…?
子供時代を過ごしたその引き出しには昔のテストや写真といった“過去”的な物と、将来の為にした貯金や雑誌といった“未来”的な物がしまわれている場所であります。概念でいうと“タイムマシン”と同じかなと。
そんなことを実家の引き出しを開けたときに考えました。そんなドラえもん、皆さんはどう思いますか?
【今年一年を振り返って】
もうすぐ2018年も終わりです。
色んなことがあった年だったので、振り返って書いてみます。
3月から就活が始まって、6月には正式に就職先が決まったわけです。その間もライブは沢山出ていましたし、普通に練習もしていました。GWには岡山で歌わせてもらい、ライブが終了した時に面接結果が届くなど、よくあのスケジュールでやってたなと思いました笑
夏休みから新しいグループを組んで練習を始め、多くの人・サークル員に褒めてもらいました。
9月.10月とサークルが忙しくなり、ほぼ毎週末はライブの予定が入っていて、ライブ充しておりました🐕
一重に後輩のおかげです。(周りは後輩しかいないのでw😅)
愛知遠征はとても楽しかったです!正直、5年目になってまた遠征ができると思ってなかったわけで、幸せでした👍
Twitter上で相互フォローしてもらっていた方がわざわざ会いに来てくれるといった出会いもあり、遠征して良かったです!
最後の学祭を迎えて、ずっと学祭ステージに立てたのはやっぱり後輩の力があってこそでした。5年間で1番、そのことの重要性を強く感じましたし、辞めずに続けて良かったなとこっそり思った次第です🍪
11月には高松のライブイベントがありました。とても楽しかったのは打ち上げでのこと。外部の方とオープンマイクでご一緒させて頂いたり、社会人の方にアレンジを褒めて頂いたりと今までやってきたことが報われました😂
12月もまた依頼で、ライブイベントに参加しました。初めて「ギャラ」というものを頂いたんですが、自分の好きなもので、そういったものを頂けたことは、じわじわと充実感が込み上げてきました。
この1年を通して、やっぱり「感謝」というものは大事だなぁと改めて思いました。僕が楽譜を作っても、そこに歌ってくれる相手がいなければ意味がないので、その環境には常に感謝しています。
ぼちぼち、僕もこの環境から卒業しないといけないなと思っています😅
来年はまた多くのライブイベントの予定があります!そして念願の主催ライブも開催できることになり、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです😭😭😭
あとちょっとだけど、来年も頑張っていきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました🙇